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吾亦紅

2016年05月07日

クマガイソウ

<クマガイソウ>
この花と対比される花に、アツモリソウというのがありますが、私は未だ見たことがありません。二つの花は、 平家物語の『一ノ谷の合戦』に登場する二人の武将、源氏の熊谷次郎直実(クマガイジロウナオザネ)と平家の平敦盛(タイラノアツモリ)に例えられている。ではなぜ熊谷草かといえば、直実が合戦のさなか、背中にしょっていた母衣(ホロ)が、この花の袋状の『唇弁』によく似ていることに由来している。一方、敦盛草は熊谷草よりも全体の姿が繊細である上に、花色もやや赤みが強く美しい。育てるのもどちらかといえば熊谷草のほうが強くてつくりやすい。平家物語では敦盛は直実に討たれて16 才の若さで戦場の露と消えたそうな。






<ホソバシャクナゲ>


<ナベワリ>
暖地の森の中に生育している。葉っぱだけかと思いきや、しゃがんでみると葉の影から花がぶらさがっている。ナベワリの名前の由来は、鍋が割れるのではなくて、舐めると舌が割れるようだから、なまってナベワリだそうな。


  


Posted by 吾亦紅 at 00:00