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吾亦紅

2021年01月09日

葦毛湿原湿性回復作業

1月5日
2013年から始まったこの作業も、今年で9年目。本年度も昨年11月からスタート。今日は2021年最初の作業日。皆さんへの挨拶かねて訪問。今までで、殆ど、伐採作業は完了し、今年はショベルカーで土を掘り起こし、湿原を回復させる作業がメインだそうです。この日はその為の、準備作業。仲間の作業風景です。皆さんに敬意の気持ちと感謝の気持ちで一杯です。

喜んで、写真撮影に応じるお二人さん。
葦毛湿原湿性回復作業

葦毛湿原湿性回復作業

鍬振るってるのは女性です。
葦毛湿原湿性回復作業

葦毛湿原湿性回復作業

搬出しやすくするため、切り株を細かく割っています。
葦毛湿原湿性回復作業

ミヤマシキミと私の花の師匠。大病を患っても、この作業に参加。感服です!
葦毛湿原湿性回復作業

葦毛湿原湿性回復作業

葦毛湿原湿性回復作業

葦毛湿原湿性回復作業

葦毛湿原湿性回復作業

この写真の学芸員Nさんに拠ると、ここの場所は昔田んぼで、手前から奥に向かい、川が流れてたそうです。ここの表面の硬い層をはがし、昔の湿地の状態に戻すのが、今年のメインだそうです。因みに、奥のほうが湿原の入り口(休憩場所)方面です。
葦毛湿原湿性回復作業

長年のこの作業による、成果は数々あります。サギソウ、サワギキョウ、カキランなど数が、大幅に増えています。この学芸員さんはカウント大好き人間。とりわけ、特記したいのは、カザグルマで、当初、8株だったのが昨年は305株まで回復したそうです。
作業には賛否両論ありますが、訪れる皆さんには、彼らの労をねぎらうと同時に、花を大切に、楽しんでください。




Posted by 吾亦紅 at 00:00