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吾亦紅

2019年12月23日

葦毛湿原

12月22日
<カワウ?>
葦毛湿原

同じ子なんでしょうね?首が伸びるんですね!
葦毛湿原

<アオサギ>
葦毛湿原

葦毛湿原

<サネカズラ>
葦毛湿原

<ムラサキシキブ?>
湿原内で今まで気づきませんでした。
葦毛湿原

<メギ>
葦毛湿原

<ヤママユ>
葦毛湿原

葦毛湿原

このこは、葉っぱが無く、単体でした。振ると、カラカラ音がしました。
葦毛湿原

ここの伐採作業は一段楽したのですが、桜の木の前に、2本の杉の木が残っており、せっかくの景観が損なわれるので、伐採リクエストしてた所、今回、切られていました。ありがとうございます。これで、湿原入り口の桜がはっきり見られると思います。春が楽しみです。
葦毛湿原

<ヤママユについて>
 天蚕(ヤママユガ)は わが国在来の代表的な野蚕で、クタギ、コナラ、カシワ、シラカシなどの葉を食物として全国の山野に生息しているが、一部の地方では飼育もなされており、なかでも長野県穂高町の有明地方は天明(1781~1789)の昔から天蚕の飼育が連めんと続けられている地域として著名である。
 天蚕は、昆虫綱、鱗翅目、カイコガ上科、ヤママユガ科、に属し、学名はAntheraea yamamai Guerin-Meneville である。1化性で、卵-幼虫-蛹-成虫の完全変態をし、卵の状態で越冬する。松本地方の自然条件下で4月下旬~5月上旬頃にふ化してきた幼虫は 50~60日間かかって盛んに食葉しながら、4回の脱皮と5つの齢期を経過して熟蚕となり繭をつくる。営繭を始めてから7~8日で化蛹し、8月上旬頃より羽化するものが現われ、交尾して食樹の小枝に産卵する。屋内で環境条件を調節して飼育すると、屋外での場合より経過はかなり早まり、死ぬものが少なくなり、繭質も良好になる。繭1粒から長さで600~700m程度、1、000粒から重さで250~300g程度の糸が得られる。この糸は天蚕糸とよぱれ.光沢が優美で、太く、伸度が大きく、織物にして丈夫で、しわにならず、暖かく、手触りも良いなどの優れた特徴があり、繊維のダイヤモンドにもたとえられて珍重されている。
 天蚕糸は家蚕糸に混織すると織物の衣料性能が向上することから、近年とくにこの方面での需要が多いが、ネクタイ、財布のような小物や、家具、インテリア等の素材としての用途も増えつつある。
詳細はこちらで。
https://www.naro.affrc.go.jp/archive/nias/silkwave/hiroba/Library/tensan/tensan.htm



Posted by 吾亦紅 at 04:00