QRコード
QRCODE
アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 5人
プロフィール
吾亦紅

2017年09月14日

シャクジョウソウ

9月10日
<シャクジョウソウ>
アキノギンリョウソウを探してたら、出会えました。初めての出会いに感激!シャクジョウソウ (錫杖草) は、イチヤクソウ科シャクジョウソウ属の多年草です。 褐色にした ギンリョウソウ(銀竜草)  と言った感じの植物で、森林や丘陵地の小道など、陽がささない木陰に、キノコと見間違えそうな外観でヌメヌメと生える腐生植物(菌根植物)です。
花冠は鐘形をした総状花序で、茎の先端部に複数個が下向きに付き、 その姿が僧侶や修験者が手に持つ錫杖(シャクジョウ。環の付いた杖)に似ていることから、 シャクジョウソウ(錫杖草)という名付けられました。咲き進むにつれ、 花は徐々に上向きとなり、実を付ける時になると真っ直ぐになります。果実は立ち上がるようにして付きます。
植物は、通常、葉緑素を持ち、それを使って自分自身で栄養分を作り出し生活していますが、 シャクジョウソウのような腐生植物は、葉緑素を持たないため自分で栄養分を作り出せません。 そこで、根の表面近くにある菌根が分解する枯れ葉の栄養分の残りを吸収して生活しています。また、全草に葉緑素が無いので、薄茶色をしています。
シャクジョウソウ

シャクジョウソウ

<アキノギンリョウソウ>
シャクジョウソウ

シャクジョウソウ

シャクジョウソウ

シャクジョウソウ

シャクジョウソウ

<ウメバチソウ蕾>
シャクジョウソウ

<センボンヤリ蕾>
シャクジョウソウ



Posted by 吾亦紅 at 00:00